猫にとって必要なタンパク質の量

猫は犬と同じ肉食動物です。雑食である人間、肉食性の強い猫、肉食ながらも雑食性も少しある犬、を比較してみましょう。1日あたりに、体重1kgに対して必要なタンパク質の量を比べてみると、人間が必要とする量が1.2gで猫が必要とする量は7.0gです。そして犬が必要とする量は4.8gとなります。

この数字を見れば差は歴然です。猫はタンパク質さえ摂取していれば良い、逆に言えばタンパク質を多く摂取する必要があります。とは言え、タンパク質の摂り過ぎは肥満などの原因になります。

激しく動きまわる野生のネコ科の動物たちとは違い、飼い猫は日中ほとんど動きません。そのため肉100%のキャットフードなどを選ぶと、健康を害する事になります。タンパク質は消化されると、アミノ酸になります。体内で吸収されずに余ったアミノ酸は、脂肪に変わり肥満の原因となるのです。また腎臓が余分な物質をろ過して排泄する必要も生じるため、腎臓への負担が大きくなります。猫は1日あたり、非常に多くのタンパク質を摂取する必要があります。しかし肉100%のキャットフードでは健康に影響が出ることもあり、高タンパクながらも野菜などを含んだキャットフードが最適なのです。